ディーセント・ワークへの扉 : 4つのポイント

  • ディーセント・ワークへの扉
  • 4つのポイント
  • 働きがいを決める3つの要素
私たちは、経営者と働く人が笑顔でいられる会社作りをお手伝いします。 働きがいのある職場づくり 経営支援策の活用 働きがいの見える化 法務に沿ったメンタルヘルス対策

 これまで「経営支援」と「人事労務管理」は密接な関係があるにも関わらず、それぞれが独立して行われてきました。


 私たちのNPO 法人は「中小企業経営支援のシンクタンク」たる関東経済産業局の「経営支援」と社会保険労務士による「人事・労務管理」との間にブリッジをかけることによってディーセント・ワークが実現できると考えています。

働きがいのある職場づくり

 法令に基づくワーク・ルールは、「会社のため」でも「社員のため」でもありません。< 会社と社員とが納得感のある> ワーク・ルールがあってこそ、規律とやりがいのある会社になります。私たちは経営者と社員のヒヤリングを基に会社と社員にとって最適なワーク・ルールを作成します。人事評価制度の目的は社員のモチベーションを上げることです。


 人事評価制度は、経営者の将来への理念をもとに作る必要があります。既存の人事評価制度に導入しても、人事評価自体が目的となってしまい、結果的に社員のモチベーションを下げることになってしまいます。私たちは経営者と社員のヒヤリングを基に、貴社の発展に期すためにカスタマイズした人事評価制度と関連する給与規程を作成します。

経済産業省の経営支援の活用

 経済産業省は中小企業のものづくり、海外展開、地域経済振興、創業支援など、企業のイノベーションに対する支援策の宝庫です。しかしながら、多くの会社が支援策自体をご存じないというのが現状です。理事長は2012 年まで経済産業省関東経済産業局に在職していましたので、これらの支援策に精通しています。


 支援策(補助金)を活用するためには、申請書の作成のノウハウが必要です。また、補助金が交付決定されても経理処理等が不適切だと、せっかくの補助金が減額されたり、ゼロになることもあります。私たちが支援策の活用から交付されるまでのノウハウを指導・助言します。

働きがいの見える化

 ディーセント・ワーク(人間らしく働く)とは、単に労働時間が短いという意味ではありません。やりがいのある仕事、上司や同僚の支援、適正な給料などがディーセント・ワークです。


 管理職や社員が働きがいをもっているかを測り、労務管理の弱みと強みを「見える化」して対策を立てることが必要です。私たちは、管理職や社員の働きがいを「見える化」するためのツールとして「DecentWork Assessment」を開発しました。「見える化」した結果をもとに、管理職や社員が働きがいを持って仕事のできる労務管理作りをお手伝いします。

法務に沿ったメンタルヘルス対策

 中小企業の約半数、大企業では70%以上の会社でメンタル・ヘルスに問題を抱えている社員のいますが、メンタルヘルス対策をとっている会社は半数にとどまっています。メンタルヘルス対策は精神科医、臨床心理士等の専門家の他に休業、復職、退職等の際して「法務に精通」した専門家がいなければ、会社だけでなく社員もトラブルを抱えることになります。


 私たちは「メンタルヘルス法務主任者」としてメンタルヘルスと法務に精通した専門家であり、精神科医や産業カウンセラー等とのネットワークを活用したメンタルヘルス対策を立案、実行、検証することができます。